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12章:時代への反逆

※イベントログです。ネタバレ注意!
 あらすじはwikiより。感謝!



12章:時代への反逆

カートライトは、インディアスにからむ騒動が、セビリアで起こったと聞きつける。

セビリアでは、インディアスとインドとは、まったく別の土地であるとの噂が広まっていた。
疑惑の渦中に立たされたコロンは、セビリアの一等地に構えた邸宅をも売りに出し、汚名返上を賭けた最期の航海に出ようとしていた。人々は、それを老醜とあざ笑うのだった。

カートライトは、コロンからバルタザールがセビリアの酒場に来ていることを聞く。

酒場では、アゴスティノがコロンへの中傷に腹を立てていた。
カートライトの話で、噂をふりまいたのがエドゥアルドであることを知った、アゴスティノは激昂する。
だが、バルタザールはこう言ってアゴスティノを諭す。
コロンが英雄だった時代が過ぎ去ったことは、コロン自身が一番よく知っているはず。しかしそれでも信念に殉じようとするコロンを、止める理由はないのだ、と。
コロン出航の報せを聞いたバルタザールは、友の最後の船出を見届けようと、ゆっくりと港へむかう。


船に乗り込もうとするコロンの元に、兵士が駆け寄ってくる。国王に無断で出航するコロンを連れ戻そうというのだ。
だが、バルタザールはこれを一喝、追い返す。
コロンは、旧友の友誼に感謝しつつも、偏屈をつらぬくあまり、アルバ公の報復を受けぬように、と忠告する。
これに対し、バルタザールは、偏屈はお互い様と笑うだけだった。
やがてコロンは、遥か西の海へと、船を漕ぎ出していった。



商人>おい アンタ聞いたか? セビリアの大騒ぎの話
商人>なんでも インディアスが どうこうって話らしいが ありゃあ 何だったのやら…
街中の男>おい 聞いたか? あの噂
商人>ああ 驚いたよ
商人>コロンの発見した『インディアス』ってのは ガマの発見した『インド』とは まったく別の土地だったらしいな
街中の男>こりゃあ 提督のメンツも 丸つぶれだ
商人>その通りさ
商人>だから その汚名をそそぐため 『インディアス』に 香料を探す航海に 出ようとしてるらしい
街中の男>…あのご老体でかい? 馬鹿な… 海の上でくたばっても知らねぇぜ
商人>…それなんだが どうやら本気で 死出の旅のつもりらしい
商人>なんせ 王城近くの豪邸街に構えた あの屋敷まで 売りに 出しちまったって話でな
商人>つまりは たとえ 死んで戻れずとも 自分の誤りを 認めたくない そういうことなんだろう
街中の男>『老醜』だな まさしく…


コロン>おお カートライトか よく来た ちょうど 今 管財人が来ておってな 屋敷を引き払う準備をしているところだ
コロン>せっかく 来てもらったのに あわただしくて 申し訳ない
コロン>うむ 本当だ
コロン>…もっとも 宮廷からの資金援助は断られて 自腹の航海になってしまったがな
コロン>それにしても 航海とは金のかかるものだと 改めて痛感させられる
コロン>なにせ この屋敷を抵当に入れても まだ足りんのだからな
コロン>この弱った体では 航海に耐えられまいとの 陛下のご配慮があってな…
コロン>しかし 私は信じておるのだよ 私がたどり着いた島々の先には 必ず香料の茂る大地が広がっておるとな
コロン>たとえ この身が朽ちようと それを見つけてから 果てるつもりだ
コロン>…そうそう ちょうど バルタザールも 任務で セビリアに来ておるらしい 酒場に顔を出してみるとよかろう
コロン>…そうそう ちょうど バルタザールも 任務で セビリアに来ておるらしい 酒場に顔を出してみるとよかろう
管財人>すでに 売却先も決まっておるゆえ 家財には触れぬようにして頂きたい
アゴスティノ>なあ カートライトさん 聞きやした? コロンの旦那が船出するって話
アゴスティノ>あの体で 無茶にも程がありやさ
アゴスティノ>…それにしても コロンの旦那の発見が 嘘だなんて 王城で騒ぎ立てたヤツぁ 一体 どこの馬の骨やら
アゴスティノ>まったく ひでェことしやがる
アゴスティノ>なんだって…!? そんな…
アゴスティノ>じゃあ エドのヤツ テメェのヘマを ウヤムヤにするため コロンの旦那を 売りやがったんですかい!
アゴスティノ>最近 艦隊の集まりにも寄りつかねぇと 思ったら 道理で…
アゴスティノ>カートライトさん こうなりゃ 私らで…
バルタザール>捨て置け エドゥアルドがいわずとも 早晩 発覚しておったことだ
アゴスティノ>…えっ!? でも それじゃ コロンの旦那が…
バルタザール>フン コロン自身とて 薄々は 勘づいておったはずだ
バルタザール>ヤツが英雄であった時代など ガマがインドへ到達した瞬間に 終わったのだとな
バルタザール>それを知り なおも己の信念に 殉じようというのだ 俺たちに 止める理由などなかろうが
傭兵>隊長 コロン提督が 出航される模様です
バルタザール>…わかった 今行く
バルタザール>見送りだけでもしてくれよう あの白髪頭も 見納めかもしれんからな
アゴスティノ>旦那…
アゴスティノ>ううッ… コロンの旦那…
コロン>おお バルタザール それにカートライトではないか
コロン>わざわざ 見送りに来てくれたのか
バルタザール>フン 謹慎中で他にすることもないのでな
コロン>フフ… 相変わらずの偏屈者が
コロン>さてと そろそろ出港準備も終わった頃だ 私は行くとしよう…
兵士>…コロン提督ッ! 我々に一言の連絡もなく 出航なさろうとは 一体 どういうことです!
兵士>陛下はお怒りですぞ 至急 王城まで…
バルタザール>今や こやつは 宮廷とは 何の関わりもない 一航海者
バルタザール>連行するというのならば 俺はこやつの友として 貴様を止める 腕ずくでもなッ!
兵士>ひっ… ひいッ!
コロン>すまんな バルタザールよ… おまえの友誼に感謝する
コロン>…だが 一つだけ忠告させてくれ
バルタザール>フン 今更なにを…
コロン>…アルバ公のことだ
コロン>先日の審問会の件を根に持ち 何らかの報復を企てておるやもしれん
コロン>おまえも 今や艦隊を束ね率いる身 生きる場所を失わぬよう 偏屈も程々にしておくがよかろう
バルタザール>フハハハ! 何かと思えば…
バルタザール>大体 貴様とて俺に負けず劣らずの 偏屈漢であろうが
コロン>ハハハ… 確かに その通りだ
コロン>さて… 私はそろそろ船出するとしよう…
エドゥアルド>……
コロン>フフ… こうしていると インディアスへの 最初の航海を思い出す
コロン>世の人々に 狂人と謗られながら 己だけを信じ 遥か西の海へと漕ぎ出した あの日のことをな…
こうして クリストバル・コロンは 失われし自らの誇りと夢を追い 最期の航海へと旅立っていった
彼の到達した島々が ヨーロッパにとって 未知なる土地であったことが 決定的と なるのは これより数年の後のことである


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